壁紙やクロスを張るのは内装屋や職人でないとできないと考えがちですが、意外にDIYで壁紙を張り替えることができます。接着剤のついた紙を壁に貼るために一度にぴたっと決めないといけないとか、しわになってどうしようもなくなるのではという心配があると思います。確かに失敗すれば継ぎ目に隙間やずれができてしまったりしわのままのし上がりになったりしますが、手直しや張り方のコツでかなり改善できます。というのも壁紙の接着剤は瞬間接着剤のような瞬時につくものではなく弱粘性で施工した瞬間はすぐにやりなおしがきくタイプのものが多いので少しずれてもすぐはがして張りなおせます。きれいに張れてからゆっくりと硬化して定着していきます。角や折り目の部分が難しく感じますが大きめにカットして仮張りしてから角や折り目に沿って壁紙をカットすれば難なくきれいに収まります。壁紙の張り方はインテリア雑誌やネットでもいろいろと写真や動画で紹介されていますのでそれらを見るとよりイメージもしやすく失敗も少なくできるはずです。